入所者様へのご面会のご家族様やご友人の皆様へ
立春を過ぎたにも係らず、連日、例年にない寒い日が続いていますが、皆様体調いかがでしょうか? 今年の冬は異例の寒さと乾燥のため、インフルエンザが猛威をふるっております 入所者様の健康をお守りする観点からも、ご面会の際には、必ずうがい手洗いの励行をお願い致します 施設玄関にはマスクも用意しておりますので、着用の上ご入館くださいますようよろしくお願い致します
◎インフルエンザA型
38℃以上の高熱、悪寒、関節・筋肉痛などの症状が出ることが多く、また感染力が強いのが特徴
◎インフルエンザB型
お腹の風邪の症状に近く、下痢やお腹の痛みを訴える人が多いのが特徴
◎インフルエンザ潜伏期間
24時間から5日程度
◎予防について
お部屋の換気、加湿、うがい、手洗いをしっかりしておくこと
ヨード系のうがい薬はウイルスを殺す作用もあるのでお勧めです
ウイルスは細菌と違って寒さに強く乾燥が大好きです
ウイルスの種類によっては冬場の自然環境で10日程度生きているという説もあり、また乾燥していると私たちの咽は防御面でダメージを受けやすいようです ただでさえ粘膜が荒れているところにウイルスがやってくると感染しやすくなります
お茶に含まれるカテキンには抗ウイルス効果があるといわれますので、のどを潤す目的と抗ウイルス効果を期待して適宜、お茶を飲まれるのもよいかと思います
◎感染経路
<飛沫感染>
感染した患者が、咳やくしゃみをすることで周囲にウイルスの含まれた飛沫を飛び散らせ、それを1m以内ぐらいの近くにいた人が吸いこむことで感染するというものです
<接触感染>
感染患者がウイルスを含む唾液や鼻水のついた手で触れたものに触った者が、その手で自分の鼻・口を触ることで感染するというものです
尚、施設内で感染症の発祥がありました場合には、ご面会を制限させて頂く事もございますので、あらかじめご了承くださいますようお願い致します