~嘔吐物処理研修会開催~

12/13、12/20の2日間を利用して、感染症委員会主催の、嘔吐物処理の研修を開催しました。講師は感染委員

会、高安委員長です。優しく穏やかな口調でお疲れモードの職員にとっては子守唄のようにも聞こえた様子でありまし

た?が、懇切丁寧に実技も含め研修が進み、参加した職員は、理解が深められたようであります。

現在感染症として一番注目を浴びているのは、最近市中感染が発表され、感染の兆しが心配されているオミクロン株に

よる新型コロナ感染症ではありますが、その他にも、これからの季節、インフルエンザウイルス、疥癬、そして特に、ノ

ロウイルスによる感染症は感染力が強く、抵抗力の低い高齢者が多く生活する、ゆうあいの郷では注意が必要です。

今回の研修は、このノロウイルス感染症を中心とした、嘔吐物処理の研修であります。

ノロウイルス は、ウイルス性胃腸炎を引き起こすウイルスの一属で、感染者の糞便や吐瀉物、あるいはそれらが乾燥し

たものから出る塵埃を介して経口感染するほか、河川を経由して蓄積された貝類の摂食による食中毒の原因になる場合も

あります。

また、感染力に関しては、インフルエンザウイルスは1個のウイルスが8時間後には100個になり、24時間後には

100万個まで増殖し発症するのに対し、ノロウイルスは、10~100個で発症すると考えられており、インフルエン

ザの100万個で発症することと比べても、感染力がかなり強いことがわかります。

したがって、私たち介護従事者は、そのことを頭に入れて、日頃の手洗いはもちろんのこと、、スタンダードプリコー

ションをしっかり遵守し、介護にあたる必要があります。

今回の勉強会においては、このことを念頭に置き、嘔吐物の処理方法について、次亜塩素酸水の作り方、ガウンテクニ

ック、どのように嘔吐処理の動きをすればいいかを、実際のモデルを使用して、指導して頂きました。

研修とは字の如く”研いて修める”ということです。職員はしっかりと今回の研修で習った知識、技術について、顧みて

自分自身で内容を理解し、自分の知識として吸収して頂きたいものです。

そうしてこそ初めて、その場に遭遇した時に、どのような動きをすればいいのか、何を準備すればいいのかなど、慌てる

ことなく、迅速に正しい対応ができるのですから!

現在のコロナ禍の中、今後、更にノロウイルス、インフルエンザウイルス、疥癬などの感染症発生の可能性がありま

す。職員の感染症に対する意識は、新型コロナ感染症の対応で高まっていますが、今回の研修を通し、感染症を未然に防

ぐことはもちろんですが、発生時には、感染を最小限に抑えるように、しっかりと対応し、ゆうあいの郷の利用者の皆様

を守るべく頑張っていきましょう!

今回の研修で使用した資料を下記に添付致しますので、興味のある方はご覧ください。

ノロウイルスについて

嘔吐物処理方法