しょうかね?
元日の昼食は、毎年恒例となっている、おせちの盛り合わせが入った、正月特別メニュ
ーであります。
最近のご家庭においては、おせち料理を敬遠し、作らない家庭が増えていると聞いており
ますが、ゆうあ
いの郷で生活されている利用者の皆様は、古き良き風習が残っている時代。ご記憶にもあり、”お正月の
料理”といえば、まず”おせち”とお話しされます。そして何より、この日を楽しみにされている、そんな
利用者の皆様が本当に多いいんですよねぇ~
それでは、まず、昼食のメニュー紹介します。(おせち料理の由縁もちょっとばかり記載
します)
☆お正月の昼食メニュー☆
・散らし寿司
・ぶりの照り焼き
・ぶり-は成長すると名前がかわる出世魚であることから、出世するとのこと。
・煮しめ
・一つひとつの食材に縁起を担いだ意味が込められたさまざまな山の幸が、一つの鍋
で一緒に煮られることから「家族が仲良く結ばれますように」との願いがある。
・紅白なます
・大根とニンジンは土中に根を張ることから、家族の土台を築くことを願う。また色
合いからめでたいの意味がある。
・おせち盛合わせ <蒲鉾・伊達巻き・黒豆・栗きんとん>
・伊達巻—-巻物に似ていることから、学問成就や文化の繁栄を願う。
・栗きんとん—「きんとん」は、漢字で「金団」になることから、金銀財宝を連想さ
せる。
・黒豆—まめに健康・丈夫に過ごせるように願う。あえてしわができるように煮うこ
とで、長寿祈願。
・紅白かまぼこ—紅白の紅は魔除けや喜び、白は神聖さを表す。
・デザート <牛乳寒天>
以上であります。
写真見て頂ければわかる通り、いつも使用している食器から、重箱での料理の提供であ
ります!毎月の行事食に比べても、更にゴージャス感満載であります。そんなことで、厨
房の皆様も、盛り付けもいつも以上に大変ですし、職員も、配膳の際、食事介助において
も、いつもより勝手が違うこともあり大変なんです。でもご利用者の皆様の笑顔にはかえ
られません!
それでは、ご利用者様のお食事の表情ご覧ください!
まずは1Fの利用者の皆様のご様子からです。
利用者の皆様、お重の蓋を開けた瞬間に飛び込む、料理の彩りや内容に、笑顔で喜ばれ
ている方大勢いらっしゃいました。
また、散らし寿司の酸味のついたご飯、おせちの盛り合わせに喜ばれ、やはり、食器
が、いつもと違うと、雰囲気も違うようで、食事の量が多いにもかかわらず、全量召し上
がる方多かったようです。
続きまして2Fの利用者の皆様の様子です。
利用者の皆様いつもながら、いい表情ですよね!ご家族の皆様、元日の昼食は皆様、元
気で召しあがられましたよ!