♫ ささの葉さらさら のきばにゆれる お星さまきらきら きんぎん砂子(すなご)♫
皆様おなじみの童謡「たなばたさま」。
7月7日は七夕の日。諸説ありますが、七夕は、織姫と彦星が1年に1度だけ、天の川にか
かるカササギ橋で会える日で、古代中国から伝わったとされています。まさに、ロマンテック
な現代版ラブスト-リ-ですよね♡ 中国では、恋人同士がこの日に、互いに縁を結ぶ”しる
し”となる品物を贈れば、2人が永遠の愛が約束されるとのこと。
この日に合わせ、ゆうあいの郷では、ご利用者の皆様に短冊をお渡しして、直接書いて頂い
たり、各ご利用者担当職員が、お話しを聞いて代筆したりと。レクレーションの時間や、空い
た時間を利用して、ご利用者の皆様はもちろんのこと、職員も願い事を短冊に込めた、短冊、
飾りを笹に飾りつけを行っております。
各フロアはきらびやかな笹の飾りつけで華やかにドレスアップであります。今年は、1F、
2Fのフロアに1つづつ、玄関にも1つ飾りつけております。
ちなみに、何故短冊は”竹笹”に飾るか皆さん知っていますか?七夕飾りに竹笹が使われるのに
は、さまざまな意味があります。
まず竹笹には魔除けの力があり、神聖なものであると考えられていました。また、後世、竹笹
には強い殺菌力があることがわかっていますが、古代には強い香りがすることで”不浄なものを
近づけない”とされたのです。更に、竹笹には他に、竹の空洞に神が宿るともいわれていまし
た。皆様ご存知の”かぐや姫”も、この思想があらわれたものと考えられています。このよう
に諸説ありますが、竹笹は力強く成長する生命の象徴として七夕飾りに用いられてきました。
それでは、少しだけ短冊の皆様の願い事拝見しましょう!
コロナが一段落したら、フリープランで外に行きましょう!
こんなにも愛されている!羨ましい限りです。!
皆様、元気で過ごしたい!という願いが多かったですね!
また、美味しいものをたくさん食べたい!と言う願いも多かったです。
介護現場では、ご利用者の皆様は、職員が頼りであり、一番の理解者である必要があるので
はないでしょうか?、普段から、ご様子を伺い、お話し相手となり、しっかりと寄り添い少し
でもお力になれればと思っています。思っているだけではなく、そうしないといけないんです
よね。
この七夕飾り、ただの飾りではなく、職員は、しっかりとご利用者の皆様の、短冊に書いた
願いを心にとめ、業務にあたっていきましょう!
今回の七夕飾り、準備、飾りつけを頑張って頂きました、鈴木職員をはじめ、職員の皆様あり
がとうございました。