当日は、天気にも恵まれ、満を持しての１８時過ぎからの開催でした。
花火といえば、夏の風物詩ですが、今年は特に残暑厳しく、突然の雷雨などの気象状況もあり、利用者
の皆様の体調を考え、ちょっと遅れての開催となりました。また、ゆうあいの郷としては、新型コロナウ
イルス感染症の関係もあり、２０２２年７月以来の開催です。
花火は、日本が誇る伝統技術でありますが 最近は異常気象のほか、財政面の問題で開催を中止する地
方の花火大会もあるそうで、本当に寂しい限りです。
また花火は、人と人とをつなぐにはもってこいのアイテムであり、花火での思い出は、皆様数多くある
かと思います。
花火に行こうよ！と君を誘い、花火よりも隣にいる浴衣の君に目を奪われたこと、家族と一緒に、縁側
に座って線香花火をしたこと、子供たちが、落下傘花火を追いかけたり、ねずみ花火に驚いている姿を笑
顔で見て楽しんでいたこと等々。
そんな、ひとりひとりが持っている、花火での出来事を思い出して頂くとともに、外出できない中、秋の
夜風を肌で感じてもらい、少しでも楽しい思い出を作って頂ければという思いでの開催でもあります。
今回の花火大会に参加する利用者の皆様は、２０日は２１名、２１日は２３名。花火大会のため、
休日の職員、勤務終わりの職員、そして職員のご家族が参加され、ボランティアとしてお手伝いして頂き
ました。（ワンちゃんも参加です！）
利用者の皆様、手持ち花火を見ながら 「きれいだね！」とお話しされ、笑顔を見せたり、花火の明る
さ、音に少し驚かれたりもされましたが、次第に職員に花火を催促する声が、あちらこちらで聞こえ、そ
の対応をする職員は、大わらわでした。
花火大会の途中には、暑さ対策のためで利用者の皆様、職員はラムネで水分補給。「あ～美味しい」とい
う声がある一方、「やっぱりビールがいいね！」と話されるご利用者、職員もいました（笑）
更に、花火大会に参加した職員の子供さん、ワンちゃんは大人気で、利用者の皆様、ご自身の子供や孫
を思い出しながら、嬉しそうにお話しされたり、一緒に花火を楽しまれておりました。
花火大会のフィナーレは、定番のナイアガラの花火！今年はいつもより少し規模が小さかった？です
が、参加された皆様、しばしその明るさと、美しさに歓声が上がりました。
ボランティアで参加の職員の皆様も、参加されたご利用者の笑顔、そして久しぶりに大勢で楽しんだ花火
でリフレッシュできたのではないでしょうか！
最後になりましたが、夜遅くにもかかわらず、花火大会開催にあたり、ご協力頂きました近隣の皆様、
本当にありがとうございました。また、ボランティアで、お休み、仕事終わりに参加して頂いた職員の皆
様もありがとうございました。参加した利用者の皆様はもちろんのこと、職員にとっても大変楽しく、忘
れない夜となったことでしょう。
そして今回の企画、準備、当日の司会などまとめ役として奮闘した、🍑ももちゃん🍑ご苦労様でした。
この経験をいかして、色々な行事の発案と計画、来年もよろしくお願いしま～す！
