ゆうあいの郷では、法的に義務づけられた研修を各種委員会が主導で実施し、利用者の皆様が、安全で、快適に過

ごして頂くために奮闘しております。　また委員会とは別に、排泄、レクリェーション、入浴、防災の担当係を設置

して、施設でお過ごし頂くため必要なことを活動をしています。今回は、防災担当係の活動内容の報告です。

防災は、災害が発生したときに安心と安全を得るための「貯金」のようなものです。平時からの備えが、被災時

の気持ち、行動、快適さに大きな影響を与えます。そして、個人や地域が災害に備えて行う重要な活動であり、自

助・共助・公助の視点から取り組むことが求められています。自助とは個人が自分や家族の命や財産を守るために

行う対策であり、防災セットの準備や避難場所の確認などが該当します。共助は地域や身近な人同士が助け合って

取り組む防災であり、公助は国や地方公共団体が行う防災活動を指します。

２０２１年の介護報酬改訂により、介護事業所に対し２０２４年４月までにＢＣＰの策定が義務化されました。

ＢＣＰとは、Ｂｕｓｉｎｅｓｓ　Ｃｏｎｔｉｎｕｉｔｙ　Ｐｌａｎの頭文字を取ったもので、災害や感染症などの

緊急事態が起こった際に、事業を継続していくための計画のこと です。

予期せぬ災害から、利用者の皆様を守るための防災対策が完備されていることで、利用者の皆様の安心・安全を守

ることに繋がります。そのため、防災担当係は、日頃から防災施設の安全点検・マニュアルの見直しや、防災、消

防、避難訓練を実施し、防災への職員の意識そして知識を高めるために頑張っています！