母の日を前に、ご利用者の家族からは、面会でプレゼントを手渡しされたり、届けられたりしたお手紙や、カーネー
ションの花束で、利用者の皆様は大変喜んでおられました。
さて、母の日について少しお話いたします。母の日は、5月の第2日曜日に設定され、いまや毎年の恒例行事です
が、日本で母の日のイベントがおこなわれるようになったのは、明治時代の終わりから大正時代にかけてと言われて
います。また、1937には、日本の大手お菓子メーカーが母の日の大々的なイベントを開催し、これがメディアで
大きく取り上げられ、「母の日」という存在が全国に知れ渡るようになったとのこと。
尚、母の日の起源は諸説ありますが、有力とされているのが「アメリカ発祥説」です。その話は南北戦争時代まで
さかのぼります。アン・ジャービスさんというひとりの女性が、ボランティア団体を結成し、敵味方関係なく負傷兵
のケアに尽力されたとのこと。彼女の死から2年経過した5月の第2日曜日、娘アンナ・ジャービスさんが亡き母の
追悼集会を開催し、「5月の第2日曜に母親に感謝の気持ちを伝える」風習として、世に広まったと考えられていま
す。なお、母の日にカーネーションの花束を贈る理由も、アンナ・ジャービスさんが、追悼集会で祭壇にカーネーシ
ョンを飾ったことが始まりとされています。
さて、本日の母の日の行事食のメニュー紹介です。
ご利用者の皆様にお話しをお聞きすると、牛肉と筍のちらし寿司がおいしかったとの声が多く聞かれ、また、ぶど
うゼリーも色鮮やかで、プルンとした食感が好評のようでした。
厨房の職員、管理栄養士がミールラウンドで各フロアに伺い、利用者の皆様の様子や声をお聞きし、フロア内は、
笑顔や笑い声で溢れました。
まずは1Fの利用者の皆様からご覧ください。
お待たせしました!2Fの利用者の皆様のご様子です!