(今月は、5月12日も”母の日”の行事食があります)
さて、こどもの日でまず頭に浮かぶ”鯉のぼり”について少しお話ししたいと思います。
もともと日本では、将軍に男の子が生まれると旗指物(家紋のついた旗)や幟(のぼり)を立てて祝う風習があったそうで
す。やがてこれが武家に広がり、男の子が生まれた印として幟を立てるようになり、端午の節句には幟を立て、虫干しを兼
ねて鎧や兜を飾るのが武家の習わしでした。一方、江戸の裕福な商家では、武具の模造品などを飾るようになり、”鯉の滝登
り”で立身出世のシンボルだった鯉を幟にするアイデアがうまれ、鯉のぼりがあげられるようになったとのことです。
江戸時代に誕生した鯉のぼりは、黒の真鯉のみでしたが、明治時代ごろから緋鯉が加わり、真鯉と緋鯉の2色になり、そ
の後、昭和時代から青や緑などの子鯉を添え、家族を表すスタイルになっていきました。一説によると、『こいのぼり』の童
謡がファミリー化に影響を与え、東京五輪のマークにヒントを得て多色化されていったとのことです。
現在は、黒の真鯉は父、赤の緋鯉は母で、長男が青、次男が緑、長女にはピンクやオレンジ等という感じで、家族が増え
るたびに増やしていく家庭が多いようです。
それではまず、本日、5月5日の行事食メニューの紹介です。
・チキンライス
その名の通り、鶏肉がごろごろ入っていてケチャップの華やかなオレンジ色がまず目を引きま
す。しっかりとスパイスの味もついていました
・オムレツ
・オレンジゼリー
・フルーツ
・ミルクコンソメスープ
以上です。
ご利用者の皆様にお話しをお聞きすると、『チキンライスが美味しい!』、『今日の食事は、いつもより見た目が華やかでい
いね!』等々。
また、厨房の職員、管理栄養士がミールラウンドで各フロアに伺い、利用者の皆様の様子や声を聞いていました。今日の
行事食、完食の利用者様が多かったことは言うまでもありません!!。
それでは、まずは1Fの利用者の皆様の食事の様子ご覧くださいませませ!
お待たせしました!続きまして、2Fの利用者の皆様の食事の様子ご覧ください!