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救急対応疑似体験研修(実地訓練)

先月の救急対応基礎研修(座学)に続き、今月3月18日から3月30日の6日間を利用し

て、救急対応疑似体験研修(実地訓練)を行ないました。

3名1チームとし、事前に実施日、救急対応のポイント、必要物品の保管場所等を連絡帳で

周知しましたよ。各チームでの事前学習してくれるといいなと思いながら………

今回の設定はと言いますと!!

特変者 82歳男性 23時巡回時、ベッド下の床に横たわり右側頭部から大量出血

止血対応中、心肺停止となる。 救急要請し、約8分後に救急隊到着する。

評価ポイントは

・出血部の圧迫止血が的確か。止血対応中のスタンダードプリコーション。

・胸骨圧迫の対応は的確であるか(リズム、位置) AEDはしっかり使用できているか。

・救急要請、ご家族への連絡は客観的事実を的確に伝えているか!

・救急隊への対応として、時系列で状態を報告できているか、延命処置、既往歴、内服、提携

病院等、しっかり対応できているか。

・救急時に必要な書類、持ち出し物品はしっかりト用意できているか。

・職員間で連携し、しっかりと役割分担し、対応が出来ているか。      等々

皆さん、胸骨圧迫の対応、 AEDの使用は良く出来てました。

 

救急カートの準備もOKです!

  

毎年訓練はやっているんですがね。  チームによって色が出るんですよね(笑)

事前に集まってどのように対応するかシミュレーションをするチームもいれば、事前準備して

も、あたふたして上手くいかないチームもいる。今年も色々ありました。

なかなかの強者がいるのも現状です。

特に夜間帯の救急対応は、医務さん、事務職員の皆さんがいない中対応する必要がありま

す。だからこそ、職員一人一人が何をすべきかを、特変者の状態を的確かつ迅速に判断し、優

先順位を常に考え対応すること、限られた職員の中で的確でかつ迅速な対応をするため、職員

間でしっかり連携を取ることが大切です。

今回の救急対応疑似体験において、的確に対応できた職員、そうでなかった職員も、もう一

度、研修を振り返り、自己研鑽に努めてくださいね!

最後に、この日のために、研修を企画し、尽力した事故委員の金井職員、芝本職員。本当に

ご苦労様でした。この経験を今後に活かしてくださいね!!

レサシ君、今年もお勤めご苦労様でした。来年も懲りずによろしくお願いしますよ!

そうそう、この研修を持って私は3年間の事故委員長を引退となります。今後も色々な意味

でサポートしていきます。HP更新とオカリナ演奏も頑張りますよ!(笑)

そして、次期事故委員長の野口職員期待していますよ!