12月17日、藤建ビルテクノス様をお招きし、令和2年度の防災・防火訓練を開催しました。
まず、ゆうあいの郷において、大規模地震、火災が発生した時の対応方法、施設の消火設備の概要、電気
室で火災が発生した場合を仮定しての職員の動き等を、防災・防火担当の介護主任から説明し、防災・防
火の大切さを学んでもらいました。
その後、ゆうあいの郷施設の、防火設備の体験ツア-を実施し、藤建ビルテクノス様から、排煙装置、
消火栓、防火扉、スプリンクラー設備のそれぞれの役割り、動作方法を説明して頂き、知識を深めること
が出来ました。
また、事務所の火災報知器連動操作盤、非常用放送設備の説明を通して、ゆうあいの郷の火災が発生した
場合、どの場所でどの設備がどういった動き(表示)をするか、それに対して、職員はどう対応するかを
今一度認識することが出来ました。
最後に、消火器を実際使用しての初期消火を、屋外駐車場で実施し、今回の防災・防火訓練は無事終了
しました。
特変時の救急対応と同じように、防災・防火についても、発生した場合はどう対応するかを、常に念頭
において対応(行動)出来るようにすることが大切です。
特に、高齢者福祉施設であるゆうあいの郷で働く職員は、しっかりとその対応方法について、日頃から
情報収集し、知識を深め、利用者の皆様が安全で過ごせるように、また大規模地震等の災害が発生した場
合にも迅速に対応出来るようにすることが、私たちの使命であると考えています。
コロナ禍の中。本格的な訓練とまでは行きませんでしたが、今後、利用者の皆様の避難誘導を組み合わ
せた防災・防火訓練を実施し、職員の防災・防火の意識を更に高めていきたいと思います。
最後に本訓練に用いた資料を添付致します。ご興味のある方は下記。防災・防火訓練資料をクリックし
てください。